日経DIの平野先生の記事を拝読していたところ興味深い記事がありました。
「薬剤師の転職に驚き」
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/di/column/hirano/201802/554725.html
とても考えさせられる内容でした。素晴らしい内容です。
特に・・・
「やりがい」は用意してもらうものではなく、仕事の質を上げようと努力する過程についてくるものではないかと思います。そして充実した仕事ができるか否かは、働く薬剤師自身にかかっているのではないかと思うのです。
という一文です。
働きやすい会社にしたい!!と努力していても、仕事の「やりがい」は平野先生がおっしゃっている通り、自分自身で発見するものなのかも!と感じました。
ただ「やりがい」に気が付ける”きっかけ”や”チャンス””考え方”を与えてあげるのは会社としての使命でもあるし、それが社員教育の一つかな?と考えさせられました。
結局は満足度の高い社員が増えれば必然的に患者様の満足度も高まると思います。
その結果として一人でも多くの患者様が「この薬局に来てよかった。安心する」と思っていただけるようにこれからも頑張っていきます。
ちなみに企業の採用活動は医療業界のみならず、他業種にも広がりを見せているようです。
先日、製造業界や建築業界においても人材の確保・人材不足は重要課題だというお話を聞きました。
社員さんの高齢化が進んでいて若い人がこない!とか、中にはハローワークの出口で求職者の方に直接お声がけされるような会社もあるとかないとか。。。
すべての業界において、求職者はまだまだ売り手市場なのかもしれませんね。
とは言うものの「仕事が楽で給料が高い」という絶滅危惧種のような仕事はなかなか見つかりませんね。
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